2020年07月24日

8月の作業予定


 雨量多く、期間も長め…今年の梅雨。
 短い夏の、短い夏休み、でしょうか。
 梅雨明け直後の猛暑に気をつけて、
 なんとかこの夏を乗り切りましょう。



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8月は2回の畑作業を予定していましたが、
大学からの連絡で1回しかできないことに
なりました。現在、確定しているのは…

 8月29日(土) 9:00〜15:00 です。

8/1(土)は入構禁止となり作業中止です。
ただ、8月末に1回だけの作業だと、9月の
草むしりが大変なので、場合によっては、
大学と調整したうえで、平日作業を行う
かも?しれません。

8月29日の草むしりは、前夜の天気予報で
東京の最高気温が「33℃」以上となった
場合は、暑いので中止とします。


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【作業報告】富士山の下刈り


7月18日に予定していた富士山の下刈り&
シカ害対策ですが、雨天中止としました。
スタッフ2人は作業道をキープするため、
刈り払い機をまわしてきました。



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車を降りてお弁当広場に続く道は、
毎年2回は刈っているので、そこまで
ススキなども伸びていませんが、一応、
上↑before、下↓afterの図です。


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ザーザー降ったり、シトシト降ったり…
終日カッパを着たままの草刈りでしたが、
涼しい程度(カッパを着ていれば)の
気温で寒くなく、雷が鳴らなかったのは
助かりました。

また、この日はカッコウやウグイスが
しきりに鳴いていたり、薄日が差した
時には、アサギマダラがひらひらと、
オオセンチコガネがぶ〜〜んと、すぐ
近くを飛んでくれたりと、一息つく
タイミングをくれました。



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↑ コロナの影響で、この春、植付けすることが
できなかった大苗たちは、柵の中で葉を広げ
ています。一部の苗が少し傾いていますが、
豪雨の影響でしょうか。西日本で豪雨災害が
発生していた時、富士山の南側にも土砂災害
の警報などが出ていました。幸いにも、現場
までの林道は崩れておらず、助かりました。



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↑ お弁当広場の片隅に柵を作って、その中に種を
蒔いて経過観察中の苗たち。ミズナラとホオは
確認できましたが、キハダやヤマボウシの姿は
見えません。2年目の今年、ぐーんと大きく
育って欲しいけど…。



9月の活動予定が決まりましたら、またお知ら
せします。台風の季節になりますし、その頃、
コロナがどうなっているか…心配ですが、
どうか、穏やかな秋がやってきますように。



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いつも現場でお弁当を食べながら眺めている駿河湾ですが、
反対側(西伊豆)から、少し距離をとって見るとこんな姿。








posted by ドングリッチ at 15:51| 東京 ☁| 活動予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月06日

まずは畑の草むしり。


        作業を再開しましょう



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梅雨入り発表の前日、苗畑のある大学から
入構の許可がおりたので、今年初めての
草刈り(刈払機)を行いました。3ヶ月近く
畑に行かなかったのは、どんぐり史上、初。

さすがに、草もかなり伸びてるだろうなあ、
と心配していました(例年、5月に2回は
刈払機をかけているので…)。ですが、
思っていたよりも草の伸びは少なく、上の
写真のように、冬は日向ぼっこしながら、
みんなでお茶する丸太のテーブル&イスは
緑の海に沈むことなく、まだぎりぎり顔を
出していました。

この夏も、気温高め、の予想が出ています。
コロナと熱中症に注意しながら、コツコツと
森づくり活動に勤しみたいと思います。



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都道府県をまたいだ移動が解除になりました
ので、山での作業も再開したいと思います。
7月18日(土)富士山を予定しています。
昨年の富士山での下刈りは9月でしたが、
最初の下刈りがそのタイミングでは、
ちょっと遅かったので、今年は早めの
7月に行いたいと思います。

9月以降は、久留里も再開し、まだ終わって
いない昨秋の台風で倒れた木の片付け、
作業道の草刈り、シカ害対策の幹巻などを
行いたいと思います。

今後の予定は以下のとおりです。



7月18日(土)富士山の下刈り
・機械組はひたすら作業道確保の下刈り。
 手鎌組はシカ害対策の幹巻作業メイン。
・新宿駅西口 7:30発。
・自車で参加される方は、
 10時「表富士グリーンキャンプ場」集合
・参加ご検討の方は必ずご連絡ください。


8月1日(土)& 29日(土)畑の草むしり
・畑の周りには機械をかけましたが、畝の
 草むしりは遅れぎみです。梅雨時は草も
 どんどん伸びるので、ひたすら草むしり。
・9:00〜15:00。少雨決行。荒天中止。
・帽子、飲み物ほか、暑さ対策お忘れなく。
・前夜の天気予報で、東京の最高気温が
 33℃以上と出た場合は作業を中止します。



☆コロナ状況が悪化したら…
・畑の作業は再開しましたが、まだ大学は
 原則、立入禁止です。作業日と人数を
 その都度、申請して許可を得ています。
 今後、コロナ状況が悪化した場合は、
 再び、作業ストップになる可能性が
 あります。
・畑の作業も山の作業も、実施するか否か、
 ご心配な方は、お気軽にご連絡ください。




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梅雨の雨は、シトシト降る…イメージですが、
雨はザーザー、風もビュービュー。すでに
日本各地で台風並みか、それ以上の被害が
出ています。さらなる被害が出ないことを
祈りつつ、まずは自分でできる「備え」を
進めなければなりません。

posted by ドングリッチ at 23:44| 東京 ☀| 活動予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月08日

しばらく作業はお休みです。

 
              新緑から深緑へ



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街でもやわらかな緑がほころび、光あふれる
季節となりました。あまり人に見られること
なく地味に咲くコナラやクヌギの花も受粉を
終え、梢に小さなドングリが実りだす頃。
新芽の淡い緑も、次第に濃く厚く葉を広げ、
涼しい木陰を作ってくれるように。。。


野良仕事日和…な、陽気が続き、お天気が
もったいないな〜と青空を見上げるGW
ですが、作業はしばらくお休みです。


【畑】
 現在、苗畑のある大学は立入禁止です。
 例年であれば、GWから草むしりを始め、
 畝の周りにも刈払機をかけますが、今年は
 いつ草むしりがスタートできるか未定です。
 幸い、昨秋は種まきをしてないので、発芽
 したての苗はありません。それでも、梅雨
 に入る前、一度は草むしりしたいところ…。




【山】
 隣の人と20メートル、いや200メートル?
 のディスタンスをとって作業することは
 可能ですが、どの現場も県をまたいでの
 移動となりますし、新宿駅発の乗り合いを
 利用される方は、電車やバスを使うことに
 なりますので、山の作業も一時中断です。
 基本的に山で急ぎの作業はありません…
 竹退治を除いては。竹退治だけは、今!
 やっておきたいので、ワタクシ行って
 参ります。




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久留里の植樹エリアには、隣の人工林から
毎年、次々と孟宗竹が侵入してきます。
イノシシが筍の段階でほとんど食べてしまい
ますが、急な斜面や丸太を積んだボサの
中から生えた筍は食べられず、ぐぐーんと
成長します。10mになった竹をノコギリで
切って片付けるとかなりの労力がいるので
蹴り倒すか、手で折れる程度の大きさの
うちに退治しておかねばなりません。


例年、5月末頃までポコポコと出てきますが、
暖冬に加え、4月の記録的な雨量の影響で
今年の生え具合、伸び具合はいかに?


ちなみに…
去年から今年にかけて、日本の各地で竹の
開花がみられるようです。開花の周期が
80年とか120年とも言われています。もし
見られたら4年に一度のオリンピックより
貴重なことかも!?しれませんね。まさに
一生に一度。久留里の竹はどうでしょうか?



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posted by ドングリッチ at 14:57| 東京 ☀| 活動予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月08日

3月&4月の活動予定


        掘って植えて、掘って植えて…
        春はドングリ繁忙期

  



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久留里の補植がスタートしました。
コナラ、クヌギ、ヤマザクラ、トチといった
広葉樹の大苗を一本一本、丁寧に植えました。
「大苗」を「少し深植え」にして「幹巻テープ」
を巻いて「支柱」を立てる…という、いつもの
シカ害対策のやりかたです。


一度は苗を植えたものの、うまく育たなかった
場所へもう一度、植えるのが「補植」ですが、
「うまく育たなかった」原因で考えられるのは…


・林道から離れた斜面で、シカが頻繁に出入りし、
 食害が特にひどかった。

・シカの口が届く位置に枝が残っていたために、
 引っ張られて苗が傾いた、倒れた。

・幹巻テープがとれても巻き直ししなかった。

・スギ材搬出のため重機が行き来した箇所は、
 土が固く、根がしっかり張らなかった。

・風当たりが強く、植付け直後の春の嵐などで
 苗が揺れ、根がしっかり張らなかった。

・もともと苗が弱かった。山への運搬中に苗の
 根が乾いてしまった。

・植え方が良くなかった。浅すぎた、深すぎた。


…などが主な理由として考えられます。そのため、
最近では、上記の「うまく育たなかった原因」を
克服するために、畑での育苗段階で剪定に気を
つけたり、幹巻テープを早めに巻き直したり…を
するようになっています。なので、補植とは
植付けの最終決戦のようなものですね。



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補植は下準備もちょっと骨が折れます。周りの
木が大きく成長していることも多く、補植した
苗が日陰に入ってしまうケースがあります。
その場合は、成長した木の下枝を落としたり、
アカメガシワやカラスザンショウなどの早生樹
であれば伐り倒します。

現在、補植を行なっているのは、この久留里の
現場くらいです(補植未満の少数を植えている
現場はいくつかありますが)。久留里の補植が
終われば、植付けのメインは富士山になると
思います。畑で育てる苗も富士山産を増やして
いかないといけませんね。



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3月の作業は以下のとおり予定しています。

3月7日(土)久留里の植付け2回目
・スミマセン。終了しました。

3月11日(水)どんぐり畑:平日作業
・午後だけの平日作業です。小・中苗の
 植え替え作業を続けます。
・12:00〜15:00。雨天中止です。


3月22日(日)どんぐり畑
・山へ持って行く大苗の掘り上げは、
 終わっています。小・中苗の植替えを
 続けます。今年は特に暖かいので、
 すでに根も芽も動き出していると思い
 ますので、大至急、植え替え。
・9:00〜15:00。雨天中止です。
・半日だけでも、ぜひご参加下さい。


4月11日(土)富士山の植付け
・富士山での植樹を行います。これまで
 植えた苗の幹巻補修なども行います。
・新宿駅西口7:30発。自車で現地集合の
 方は10:00に富士山スカイライン沿いの
 「表富士グリーンキャンプ場」待合せ。
・少雨決行。(雨の場合、雪の可能性も)
・荒天中止の場合など、電話連絡します
 ので、参加ご希望の方は、必ずご一報
 お願いいたします。




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例年、畑で苗を掘っていると、必ずモズが
近くの苗にとまって、虫が出てくるのを
待っているのですが、なぜか今年は
見かけません。

セミの幼虫は3匹見かけました。ホオの苗
の根っこの近くです。ホオの根からは、
とてもいい香りがしてきますが、セミの
幼虫にも美味しいのでしょか?

2月末の畑作業の時には、隣の雑木林から
タヌキが何度も飛び出してきました。
ケンカをしているようにも見えましたが、
親離れの時期になり?親から子ダヌキが
追い出されているのでしょうか?見た目は
どちらも同じくらいの大きさで、結構、
肥えていましたが…。

桜のつぼみも膨らんでいます。




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ボランティアさんたちが植えた苗に支柱を立て終わって、帰り仕度を始めた頃、
東の空に真ん丸なお月様が浮かんでいました。欠けた月は満ちても、
欠けた山が満ちることはないでしょう。。。

posted by ドングリッチ at 21:13| 東京 ☁| 活動予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月04日

2月の活動予定


     今シーズンの植付けを開始します。
       今年も久留里の補植から。



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2009年3月・久留里植付け。現在、この斜面は高さ5m以上の樹々で覆われてます。


この冬、朝、車のフロントガラスが凍りません。
朝早く車で現場に行く時は、すぐに発車できて、
それはそれで助かるのですが…。

畑の苗たちにとっては、秋の落葉が遅くなり、
春の芽吹きが早まると、冬眠期間が短くなりま
すが、どっちがいいのでしょうか?春に向けて、
しっかり冬眠するのと、早く葉を広げて光合成を
始めるのと…? 生き物ですから、冬眠しなくて
済むのなら、したくない、でしょうか?どっち
でもいいから、決まったタイミングで寒・暖が
来てくれ…でしょうか。苗に聞いてみないと
ワカリマセンね。


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今年も房総半島の最南端で支柱にする竹の確保。


そんなことより、苗の掘り上げ。
順調だった去年と違い、今年はお天気に恵まれず
何度か畑作業が雨天中止になっています。今後の
天気に期待し、山へ行く大苗から順に、どんどん
掘り上げていきましょう。まだ山へ行かない小苗
の植え替えも必要ですから、目覚めて、芽と根が
ぐんぐんと伸びる前に、掘り上げなければなりま
せん。3月いっぱいで全ての苗の植替えを終えたい
ですね。


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竹を取って拓けた場所にたくさんの水仙が咲いています。


一方、大苗の山への植え付けに必要な支柱竹は
すでに取り終えました。こちらは順調に作業終了。
これまで竹用のノコギリで一本一本、切り出して
いましたが、今年はチェーンソーを使用。やはり、
こちらの方が早かった(苦笑)。切り口もさほど
割れないので、来年からこれでいけそうです。

館山での竹取は、平日作業が多いですが、行って
みたい方は、来年ぜひご一緒に。竹藪から100m
ほどの渚からは、大島に沈む夕陽が見えます。


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大島の左に見える小さなポコんとした島は利島でしょうか?


久留里の活動は13年目に入ります。
2008年から始めた植え付けは、現在は「補植」
のみの段階になっています。この先3〜4年?は
補植が続くと思われます。もうしばらくは、
シカ害対策の幹巻き、クズやアケビのツル切り、
侵入してくる竹の退治などが必要です。台風が
くれば、その片付けもあるでしょう。

まだ、独り立ちできない久留里の森ですが、
植えた苗たちが花を咲かせ、ドングリをつけて
いるのを見ると明日への活力になると思います。
作業が難しい方も、久々の方も、ぜひ、現場に
いらしてみて下さい。


2月9日(日)久留里の植樹
・2020年最初の植付けです。ぜひご参加下さい。
・新宿駅西口8:00発。現地集合9:30頃。
・少雨決行、荒天延期の場合は電話連絡します。
・2月8日(土)朝に畑で苗のトラック積込み。
【延期の場合】
・2月11日(火祝)に実施します。
・延期または中止の場合は、電話連絡しますので
 必ずお申し込みをお願い致します。


2月24日(月祝)どんぐり畑
・苗の掘上げ続けます。雪が積もりませんように。
・9:00〜15:00。雨天中止です。


2月の平日作業(どんぐり畑)
【水 曜】5日
【木 曜】13日・20日・27日
いずれも、12:00〜15:00頃。雨天中止です。


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支柱竹を取る竹藪にいたオオキンカメムシ。鮮やかなオレンジと黒紫の背中、
きらめくピンクと紺色の腹。東南アジアから日本の本州にかけて生息し、
房総半島が越冬の最北端?とか。日の当たる葉の裏でじーっとしていました。


ちなみに、3月は…
・3月7日(土)どんぐり畑
・3月22日(日)畑または山
…を予定していますが、変更の可能性アリ。

posted by ドングリッチ at 19:02| 東京 ☁| 活動予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月08日

2020年スタート。

   
新年おめでとうございます。



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くぬぎ平(茨城)から望む富士山。2019年12月8日の作業日に撮影。


今年もボランティアのみなさんと楽しく
コツコツと森づくりを続けていきたいと
思います。よろしくお願い致します。
1月の作業予定は以下の通りです。

1月13日(月祝)どんぐり畑
・令和2年のどんぐり始め。苗の掘り上げを
 スタートします。まずは苗の間に落ちた
 葉を掻き出して、春に山へ行く大苗から。
・9:00〜15:00。雨天中止です。
・半日のみでも、ぜひご参加ください。


1月26日(日)どんぐり畑
・1月は掘り上げに専念します。掘り上げは
 大変でも、落ち葉かき、畝の掃除、防草
 シートの片付けなどの軽作業もあります。
 それぞれができる作業を分担しながら。
・9:00〜15:00。雨天中止です。

1月の平日作業(どんぐり畑)
・日曜の作業だけでは、苗の掘り上げが
 間に合わないので、平日も作業します。
 こちらの方が都合のいい方は、ぜひ、
 ご参加ください。雨天の場合は中止です。

【水曜】15日・22日・29日=12:00〜15:00
【土曜】18日=9:00〜15:00



ちなみに…2月の作業予定は、
・2月9日(日)久留里の植樹
・2月24日(月祝)どんぐり畑
…を予定しています。変更の可能性アリ。


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畑の子供たち、小刀はじめました。台風で倒れた
久留里の杉を利用して、お茶タイムに使う簡単な
テーブル作り。脚にする杉の枝の皮むきを地道に
シュッシュ。手鎌、鋸、剪定ばさみ…遠ざけられ
がちな刃物を使って、自分の手で何かを作る。
絆創膏を貼るくらいの怪我ならへっちゃらな
元気な子供たち:)。お友達、募集中;)。
posted by ドングリッチ at 16:58| 東京 ☁| 活動予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月21日

2019年もおつかれさまでした。


 2019年のどんぐり作業納めも無事に終わり、
  ようやく冬らしさを感じる寒さの中、
   次の春を思う時期となりました。
  今年も一年、作業おつかれさまでした。



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冬でも晴れてくれさえすれば、いつもポカポカなどんぐり畑。


振り返ると、昨シーズンの苗の掘り上げこそ
順調に進んだものの、山への植え付けは、
ことごとく雨か雪に見舞われ、寒い春の
活動となりました。そして、なんと言っても
荒れた秋。ドングリの会の活動地も被害を
受け、いまだ倒木処理が済んでいない現場も。



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12月8日に作業したくぬぎ平(茨城県)。植樹から20年を迎えます。


増える豪雨や台風、減少しないシカによる
食害など、活動にとっては向かい風が強く
なるばかりの近年ですが、コツコツと粘り
強く・辛抱強く目の前の作業をこなして
いきたいと思います。



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落葉が遅いとは言え、山桜やトチはだいたい葉を落としています。


2020年1月の作業予定は以下の通りです。


1月13日(月祝)どんぐり畑
・R2年どんぐり始めです。苗の掘り上げを
 開始します。まずは春に山へ植える大苗
 からスタートしましょう。
・9:00〜15:00。寒いので雨天中止です。
・苗の掘り上げは大変な方でも、枝の剪定、
 畝に溜まっている落ち葉の掻き出しや、
 防草シートの片付け等の作業もあります。
 みんなで作業を分担して行いましょう。



1月26日(日)どんぐり畑
・1月はとにかく苗の掘り上げに専念です。
・9:00〜15:00。雨天中止です。
・雪が積もらないことを願いつつ、早め
 早めに掘り上げを進めましょう。



posted by ドングリッチ at 20:47| 東京 ☁| 活動予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月13日

11月の作業

    久留里の倒木処理
        &
    富士山の林道修復

酷暑の中で願った穏やかな秋の訪れは、
叶いませんでした。9月9日の台風15号、
10月12日の台風19号、25日の台風21号。
各地に爪痕を残した記録的な、風と水。




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久留里・植樹地の林道を塞ぐエノキとヤマザクラの片付け。



東日本の広範囲に大きな被害をもたらした
19号ですが、こと久留里の現場に関しては
「コンパクト」にエネルギーが凝縮された
15号の暴風による被害が圧倒的に大きな
ものでした。21号の影響を受けた豪雨も
林道が多少えぐれはしましたが、現場に
大きな被害はありませんでした。




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スギの枝を使って林道に溜まった枝葉や土を掃きました。



富士山の林道もダメージを受けています。
現場へ行くための林道を車が通れるよう
作った土嚢袋は120個ほど。一部ルートは
通行止め。業者さんが重機を使って整備
してくれたため、この程度の数で良かった
ものの、それが無ければ、お手上げだった
かもしれません。



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この時期の富士山の雪は積もって融けて…の繰り返し。



この秋から冬にかけて、もう少し台風被害の
片付けをしながら、来春に向けた植え付け
準備となりそうです。11月の作業予定は、
以下の通りです。


11月24日(日)久留里の倒木処理続き

・もう大きな倒木はありませんが、幹が
 裂けてしまったヤマザクラなど、鋸を
 使いながら片付けます。時間があれば、
 冬を前にした幹巻きテープなども。
・新宿駅西口8:00発。現地集合9:30頃。
・少雨決行。雨天中止の場合は電話連絡。


※ 10月27日に予定していた「くぬぎ平」の
 作業は12月8日(日)へ延期予定です。
※ 11月10日の作業は、急ぎの作業も
 無かったため中止としました。

12月の作業は…
・12月8日(日)くぬぎ平の整備
・12月15日(日)畑で作業納め
…を予定しています。



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1年ほど前に富士山の現場に蒔いたミズナラはちゃんと発芽していました。


posted by ドングリッチ at 20:56| 東京 ☁| 活動予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月08日

10月の作業予定。

    今年はドングリ不作の年!?

      10月の作業は
     久留里 & くぬぎ平
      もしくは、種拾い?


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作業道の脇に実生で生えたこのヤマザクラも
幹が裂けてしまいました。


10月14日(月祝)久留里の倒木処理
・千葉県君津市久留里。林道がまだ倒木で塞
 がっているので、現場に入れません。チェ
 ーンソーとノコギリで開通させます。
・房総方面の被災後の渋滞がどれほどか分か
 りませんが、3連休&行楽シーズンなので、
 いつもより少しだけ早出早戻りにします。
・新宿駅西口 7:30発。現地集合 9:00頃。
・雨天中止。
・間伐作業よりも倒木処理の方が危険です。
 倒れた木、かかり木の下に入らないように。


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2011年9月くぬぎ平での下刈り作業。今では苗も大きく育ち、
もうこのお弁当広場からの眺望はありません。


10月27日(日)くぬぎ平の整備 or 種拾い?
・茨城県の筑波山のお隣、くぬぎ平の植樹地
 を整備します。作業道の下刈り、ツル切り
 メインの作業です。特にクズ退治。
・もし、ブナの種が拾えそうな場所が見つか
 れば、種拾いに変更する可能性があります。
 なので、この日の作業に参加ご希望の方は、
 いずれにしても、必ずご連絡下さい。
・新宿駅西口 7:30発。現地集合 10:00頃。
・少雨決行。荒天中止の場合は電話連絡。



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同じ2011年9月くぬぎ平。苗に絡んだクズを
みんなで引きずり下ろしました。


ちなみに…11月の作業予定は、
・11月10日(日)畑か山
・11月24日(日)山   
…の予定ですが、行き先は思案中です。

posted by ドングリッチ at 16:20| 東京 ☀| 活動予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月06日

台風15号のあとの久留里

   9月20日、台風が去って12日。
     千葉県君津市久留里の
     植樹地を確認しました。



高速のインターを降り、久留里駅に向かって
走っていると、災害派遣の自衛隊、他県ナン
バーの電力会社の車、高所作業車、パトカー、
消防車、給水車…とすれ違うことが多く、被
災地に入ったことを実感します。まだ斜めに
なったままの電柱、発電機で動いている信号、
市役所分所で給水を受ける方々、やっと電気
と水道が揃って、今日から営業を再開する、
というお店…など、メディアでも報道されて
いる町の様子が目の前に広がっていましたが、
ドングリの会が森づくりを行なっている
久留里の現場の様子はというと…


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ここはどこ?いつも通っているゲート手前の林道です。写真の中央で
作業しているスタッフは林道の真ん中に立っています。


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溝ぐされ病にかかっていたと思われるスギは幹の途中から折れています。


恐れていたほど、延々と続く倒木…という
わけではありませんでしたが、それでも
ゲート手前の林道を塞ぐ木は大小合わせて
20本ほど。例年、台風が来ると4〜5本の
倒木を片付けることはありますが、この数、
この太さ…の木はさすがに今回が初めてです。



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ゲート近くには、何本かの太いスギが根を浮かせて倒れていました。
枯れた木も元気そうな木もほとんどが北に向かって倒れています。


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ゲートに辿り着いた頃には、もうチェーンソーも諦めて、ひとまず、
どれだけ倒木があるのかの確認だけ、することにしました。


現場の斜面では、スギと一緒に伐採されずに
残った大きな木は太い幹の途中から折れてい
ました。自然に生えた木なので、根は十分に
張って持ちこたえたのでしょうが、立派な
樹冠が逆にあだとなり、もろに強風を受けて、
幹が途中から折れてしまったものと思われます。
そこまで大きく育っていない植えた苗も、
根から倒れたり、カミキリムシが出てきた
箇所からボキッと折れたり。


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林道を塞ぐ大きなエノキ。自然に生えた木で、スギの人工林だった頃から
生えていたもの。スギが伐られ、周りにもたれ合う木がなくなり、
風速50m/秒近い風をひとりで受けたためと思われます。


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カミキリムシにやられた箇所から折れた植樹したクヌギ。
カミキリムシに穴を開けられると、雪が積もっても折れ、
台風が来ても折れ…シカの食害と同様に死活的な問題。


台風という、ごくごく普通の自然サイクルの
ひとつ…ではありますが、それでも毎年毎年、
そばを通るたびに、大きくなったな、と声を
かけながら成長を見守ってきた木々が、幹を
割かれて折れているのを見るのは、それなり
の心的ダメージです。



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幹の太さが親指よりもちょっと太いくらいの頃から見守って来たヤマザクラ。
ようやく春にはたくさんの花を咲かせるようになって来たのですが…残念至極。


幹が折れてしまった木でも、根は生きている
ので、根元から「ひこばえ」が出てくるとは
思いますが、幹巻きテープを巻けない細い
うちに、ほとんど鹿に食べられてしまうため、
復活するのは難しいかもしれません。


この秋は、倒木の片付けをしながら、
来春の補植の準備となりそうです。



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台風で傾いた苗のそばでは、ハンミョウが捕まえたコオロギ?をモゴモゴと
食べていました。秋の陽に輝く極彩色。明日へのミチシルベ。


posted by ドングリッチ at 16:23| 東京 ☁| 千葉 久留里の森 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする