2018年02月08日

支柱の竹も確保しました。

「竹はニッパチ。」

竹を伐るのは2月と8月、という意味なのだ
そうです。木更津の畑で作業をしていると、
いつも陽気に声をかけてくれるご近所の
Jさんが教えてくれました。そして、漁師
さんたちは、その伐った竹をしばらく海に
浸けて、持ちを良くするのだとか。



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という訳で、今年の植付けに使うメダケを
伐りに行って来ました。場所は房総半島の
突端、館山です。はい、遠いですね…汗。
確かに、メダケなんて千葉の山を走れば
どこにでも、いくらでもある、のですが、
さすがに、そこは誰かの山。無断で取る
ことはできません。しかも、毎年1000本
以上も伐るのですから…。



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直径2〜4pの竹を一本一本、ノコギリで伐り出します。


数年前のある夏の日、この近くを通った時、
手頃なメダケがたくさん生えてるなあ、と
車を停めて、竹ヤブを眺めていたら…
僕がよっぽどヨダレでも垂らしていたのか?
「どうしたの?」と地元の方。


ド:「山に植える苗の支柱を探してて…」
地:「それなら持ち主に聞いてあげる」
主:「好きなだけ伐ってくれ」


といった具合に、トントン拍子で話が
進んで、今に至ります。



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長さを揃えて一律にカット。長い竹からは2本取れます。


この支柱竹は、シカ害がこれほどひどく
なければ、必要のないものです。しかし、
ドングリの会の方はご存知のように、
今は「大苗、幹巻き、支柱竹」でないと、
すぐシカに食べられてしまい、山に苗を
植えることができません。幹巻きテープ
1巻もそうですが、この竹1本にしても、
かなりのコスト…泣。



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切り拓いたところには水仙がたくさん生えて来ました。


以前、8月に伐ったこともあるのですが、
この現場、とっても蚊が多いのです。
車を降り、作業の準備をしているそばから、
かなりの蚊。集中力が足りない!と言われ
れば、それまでですが、ちょっと作業に
支障をきたすレベル。なので、最近は、
蚊のいない冬、2月がメインになりつつ
あります。水仙の香の中で。



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一発で切れずに根元が割れてしまうと、土に刺した時に「ハ」の字に
広がって刺さらないので、気合い! でスパッと。


伐った竹は、土に深く刺せるように、
根元側をナタで斜めにカットします。
それから斜面で持ち運びできる重さの
20本を1束にして、きつく縛ります。
この日、取れた竹は700本。久留里や
富士山、山中湖などで、春と秋の植え
付けに使用する予定です。



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浜辺まで出ると野島崎灯台も見えます。


この竹ヤブから歩いて100mもせずに
波打ち際に出ます。竹を伐っている時も
ドドーンと波の音が聞こえてきます。
それはそれで、作業のBGMとしては
悪くないのですが、この先、何度、
竹ヤブに来るでしょうか。。。
寄セテハ返ス波ノヨウニ!?



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コショウ発見!?



posted by ドングリッチ at 19:12| 東京 ☀| スタッフ作業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする