2020年03月08日

3月&4月の活動予定


        掘って植えて、掘って植えて…
        春はドングリ繁忙期

  



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久留里の補植がスタートしました。
コナラ、クヌギ、ヤマザクラ、トチといった
広葉樹の大苗を一本一本、丁寧に植えました。
「大苗」を「少し深植え」にして「幹巻テープ」
を巻いて「支柱」を立てる…という、いつもの
シカ害対策のやりかたです。


一度は苗を植えたものの、うまく育たなかった
場所へもう一度、植えるのが「補植」ですが、
「うまく育たなかった」原因で考えられるのは…


・林道から離れた斜面で、シカが頻繁に出入りし、
 食害が特にひどかった。

・シカの口が届く位置に枝が残っていたために、
 引っ張られて苗が傾いた、倒れた。

・幹巻テープがとれても巻き直ししなかった。

・スギ材搬出のため重機が行き来した箇所は、
 土が固く、根がしっかり張らなかった。

・風当たりが強く、植付け直後の春の嵐などで
 苗が揺れ、根がしっかり張らなかった。

・もともと苗が弱かった。山への運搬中に苗の
 根が乾いてしまった。

・植え方が良くなかった。浅すぎた、深すぎた。


…などが主な理由として考えられます。そのため、
最近では、上記の「うまく育たなかった原因」を
克服するために、畑での育苗段階で剪定に気を
つけたり、幹巻テープを早めに巻き直したり…を
するようになっています。なので、補植とは
植付けの最終決戦のようなものですね。



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補植は下準備もちょっと骨が折れます。周りの
木が大きく成長していることも多く、補植した
苗が日陰に入ってしまうケースがあります。
その場合は、成長した木の下枝を落としたり、
アカメガシワやカラスザンショウなどの早生樹
であれば伐り倒します。

現在、補植を行なっているのは、この久留里の
現場くらいです(補植未満の少数を植えている
現場はいくつかありますが)。久留里の補植が
終われば、植付けのメインは富士山になると
思います。畑で育てる苗も富士山産を増やして
いかないといけませんね。



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3月の作業は以下のとおり予定しています。

3月7日(土)久留里の植付け2回目
・スミマセン。終了しました。

3月11日(水)どんぐり畑:平日作業
・午後だけの平日作業です。小・中苗の
 植え替え作業を続けます。
・12:00〜15:00。雨天中止です。


3月22日(日)どんぐり畑
・山へ持って行く大苗の掘り上げは、
 終わっています。小・中苗の植替えを
 続けます。今年は特に暖かいので、
 すでに根も芽も動き出していると思い
 ますので、大至急、植え替え。
・9:00〜15:00。雨天中止です。
・半日だけでも、ぜひご参加下さい。


4月11日(土)富士山の植付け
・富士山での植樹を行います。これまで
 植えた苗の幹巻補修なども行います。
・新宿駅西口7:30発。自車で現地集合の
 方は10:00に富士山スカイライン沿いの
 「表富士グリーンキャンプ場」待合せ。
・少雨決行。(雨の場合、雪の可能性も)
・荒天中止の場合など、電話連絡します
 ので、参加ご希望の方は、必ずご一報
 お願いいたします。




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例年、畑で苗を掘っていると、必ずモズが
近くの苗にとまって、虫が出てくるのを
待っているのですが、なぜか今年は
見かけません。

セミの幼虫は3匹見かけました。ホオの苗
の根っこの近くです。ホオの根からは、
とてもいい香りがしてきますが、セミの
幼虫にも美味しいのでしょか?

2月末の畑作業の時には、隣の雑木林から
タヌキが何度も飛び出してきました。
ケンカをしているようにも見えましたが、
親離れの時期になり?親から子ダヌキが
追い出されているのでしょうか?見た目は
どちらも同じくらいの大きさで、結構、
肥えていましたが…。

桜のつぼみも膨らんでいます。




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ボランティアさんたちが植えた苗に支柱を立て終わって、帰り仕度を始めた頃、
東の空に真ん丸なお月様が浮かんでいました。欠けた月は満ちても、
欠けた山が満ちることはないでしょう。。。

posted by ドングリッチ at 21:13| 東京 ☁| 活動予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする