2020年11月02日

11月&12月の作業予定


富士山のドングリ拾い
少し拾えました…が…



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暑くもなく寒くもなく、心地いい風が吹いていました。



今までこんなにはっきりと駿河湾や伊豆半島が
見えたことがあったでしょうか!?…という
くらい、先月の富士山作業日は、素晴らしい
秋晴れ。台風一過だけあって、冬の澄んだ空気
よりも、もっと澄んでおり、お弁当広場からの
眺望は最高でした。まだ富士山作業を未経験の
方は、ぜひ一度、お越しください。お天気は
運次第ですが…。




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帽子をつけたままのドングリも多く、根を出しているものも。



そんな素晴らしいお天気の中、少量ながら、
ミズナラのドングリとブナの種を拾うことが
できました。いま湿らせた状態でタッパーに
入れて保存していますが、どんどん根っこを
出し始めているので、11月8日の畑作業で
蒔こうと思います。




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みんなでしゃがみこんで小さなブナの種をひと粒ひと粒。



しかし、今年の富士山、恐れていたことを
目の当たりにすることとなりました。
各地で問題となっている「ナラ枯れ」です。

このナラ枯れ、「カシノナガキクイムシ」
という甲虫が運ぶ菌によって、ミズナラや
コナラなどのブナ科の木が次々と枯れる
現象です。被害エリアもどんどん拡大し、
全国的に問題となっています。




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遠くからも目立つナラ枯れしたミズナラ。この木は「おまえはクヌギかっ?」って
ほどドングリは丸く、表面が艷消しマット仕上げでお気に入りだったのに…(泣)。



昨年の秋は、普段使っている林道や植樹地
周辺では気になりませんでしたが、この秋、
富士山スカイラインや施錠ゲートの中の
林道を走ると、あっちにもこっちにも…。
まだドングリつけ盛りの若い木でも、葉が
茶色に枯れ、木の根元はキクイムシが孔を
開けた際に出た木屑で覆われていました。
どこまで広がっていくのでしょうか…。

今年はクマの目撃件数がかなり多いよう
ですが、ドングリの不作・豊作の問題
以前に、地域によっては、すでにナラ枯れ
が広まり、そもそもドングリを落とす木が
大量に枯れている可能性も考えられます。
そうなると、この先、クマが食料を求めて
歩き回る範囲は、これからどんどん広がり
続けるかもしれません。




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まるで大量のきな粉をドバッとかけたような木屑に覆われた根元。



また、このナラ枯れは山間部だけの問題では
なく、ドングリの会の苗畑のすぐ隣に生える
コナラや、近所の野川公園のマテバシイや
クヌギ、外国産のナラでも発生しています。
事故防止のため、都内の公園などでは、これ
から枯死木の大量伐採が行われるでしょう。

まだまだ解明されていないことも多いナラ
枯れですが、自然界全体で見た場合、
こちらの方が、人間界のコロナ禍より
もっと大きな問題かも?しれません。

ナラ枯れ、シカ害、台風被害…心配事は
つきませんが、悩んでいても始まらない、
引き続き、手を動かしましょう。11月と
12月の活動予定は以下のとおりです。




11月8日(日)どんぐり畑で種まき
・富士山で拾ったミズナラ&ブナの種を
 蒔きます。9:00〜15:00。半日参加の
 方は午前中にどうぞ。
・雨天中止。その場合は12月13日(日)
 に種まきを行います。



11月29日(日)久留里の下刈・シカ対策
・機会組は作業道&斜面の下刈りの続き。
 手鎌組はシカ害対策、蔓切り、笹刈り。
・新宿駅西口8:00発。(乗合レンタカー)
・自車参加の方は… 9:30現地、または
 9:00「JAきみつ・味楽囲おびつ店」で
 待ち合わせ、でお願いします。
・日程変更、コロナ対策の密回避、その他
 調整ありますので、参加ご検討の方は
 必ずご連絡をお願い致します。




12月13日(日)畑作業でどんぐり納め
・今年最後の作業です。まだ苗は冬眠に
 入っていないと思いますので、年内は
 落ち葉かきや防草シートの撤去など、
 年明けから始める掘り上げの準備を
 行います。
・9:00〜15:00。雨天中止です。



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こちらは久留里。冬を前にシカ害対策の幹巻を進めています。
特に食べられやすいヤマザクラとカエデは重点的に。


posted by ドングリッチ at 22:38| 東京 ☁| 活動予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする